現在の日本は高齢化社会が進み高齢者が多くなりました。

ペットの数も人間の子供よりも多いとの統計もあります。

【人生100年】と言われて健康で長生きをする高齢者を目指す時代になりました。

動物と暮らすことで健康寿命が延びるとも言われています。

ペットが生きがいになり健康に気を付けるようになったりまた社会との繋がりも生まれます。

とは言っても高齢者がペットと暮らすことのデメリットも多いのも現実です。

高齢者(年齢制限はあります)だけれどもペットと暮らせる社会になったら良いなぁ・・と私は思います。

保護犬猫を迎えるには現在は条件が厳しくなっています。

もちろん命を迎えるのですから、その責任は重くなります。

それでもあえて・・高齢者がペットと暮らせる社会とは・・を考えています。

人と動物との共生の世界

私達と共に暮らしている動物達は、私達の「魂の成長のサポート」を使命としています。

動物達の「無条件の愛」「優しさ」「健気さ」に触れると私達は心から温かい気持ちになり、それが魂の成長となります。

そのような素晴らしい動物の愛を世界中へ届けていきたいのが私の夢です。

私は以前は「年を取ったら動物との暮らしは諦めるもの。動物は命なんだから」と考えていましたが、私自身が気づいたら高齢者に近づいています。そこで

「高齢者とペットとの共生の社会」を考えるようになりました。

細かい条件を設けて、行政や法律家、獣医師、介護士、ペットシッターそして地域の方の協力を得ながら高齢者がペットの里親になれる。

私は『もしかしたらその人にとっての「最期」のペットは以前に飼っていた動物の生まれ変わりになるかもしれない』と思っています。

人生の終わりにさしかかったときに、最後に迎えるペット・・・

本来ならば来世でまた会える予定だったかも知れない動物と今世の最期に出会える・・かもしれない。

その子が「ただいま」と還ってきたとき

「おかえり」そう言って高齢者が迎える。そんな未来をイメージしています。

これはまだまだ想像の中です。

いつか現実になる日を夢見ているのです。

高齢者にもシニア動物にも優しい社会を・・・

おかえりプロジェクトの目的と理念

【目的】

・高齢者のペットロスの癒しと生活の質の向上。

・シニア犬/シニア猫の安定した生活の確保

【理念】

・命のバトンを繋ぐ温かな仕組み

・経験と愛情の循環による相互支援

現時点での条件の詳細(案)

・年齢/65歳~75歳

・飼育経験/30年以上

・ペットロス経験/3年以内

・動物の年齢/10歳以上のシニア

・高齢者の健康状態や生活環境、資金などのチェック基準を明確化

・家族や支援者の有無

・緊急時の預かり先や看取りのサポート体制

・高齢者施設内での預かりボランティア

・高齢者施設内での譲渡会

など

このプロジェクトにご賛同いただきご協力いただける方を募集しています。

LINEグループにご招待します。

「こんなことができたらいいね」を一緒に語りましょう。

最期の『おかえり』を一緒に考え支えてくださる方

高齢者とシニアペットが共に安心して暮らせる社会を目指して

優しさとゆとりある調和の社会になりますように・・・

動物∞エッセンシャリスト 陽だまりのしっぽ 横尾美香