動物の疾患と向き合うこと

自分の動物に大きな疾患がわかると飼い主は動揺します。

命に関わるものとなれば絶望します。

動物自身も身体の不調や痛み苦しさと向き合うことになりますが、動物は自分の身体に起こったことに「なぜ?」「どうして?」とは思いません。

いま感じてることが全てなのです。

飼い主は「なぜ?」「どうして?」と過去を嘆き、自分を責め、未来を憂いてしまいます。

動物はその存在の意味からも「疾患から飼い主が学ぶこと」を教えてくれます。

それは病気の理由ではありません。

なぜ病気になったのか?

自分の落ち度を探すのではなく自分を責めるのではなく「なぜこうなったのか?」

そこに理由があります。

動物は「あなたのせいで病気になりました」とは言いませんし、そんなことはありません。

でも飼い主の考え方、行動などが病気を治すまたは改善するきっかけになることはあります。

飼い主の落ち込み、嘆きの波動はとても重たいものです。

その波動が一身に自分(動物)に向けられているとしたら?

とてもきついですよね。

「ちょっと外、出てくるわ・・」とはいきません。

自分を責めるのではなく「自分と向き合う」

動物の疾患から「自分と向き合う」チャンスをくれるのだと思っています。

デイジー

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